政策

2026.07.28

「第58回国際開発協力委員会」で発言するハン・ソンスク国務総理=23日、ソウル、国務調整室・国務総理秘書室

「第58回国際開発協力委員会」で発言するハン・ソンスク国務総理=23日、ソウル、国務調整室・国務総理秘書室


[ユ・ヨンギョン]

韓国政府は来年、政府開発援助(ODA)事業に6兆3084億ウォンを投じる。

政府は23日、ソウル・鍾路区(チョンノグ)の政府ソウル庁舎で、ハン・ソンスク国務総理主宰の「第58回国際開発協力委員会」を開き、「2027年度国際開発協力総合実施計画」を議決した。来年のODA予算要求額は今年より8712億ウォン増となった。

来年のODA事業では、世界的な危機への対応力強化を図るとともに、保健、文化、人工知能(AI)などの戦略分野への支援を重点的に行う。協力国でのダム建設や河川整備など、洪水対策インフラの整備を支援するほか、協力国のニーズを反映した「提案型ODA」や民間投資の活性化に向けた開発金融事業も拡大する方針だ。

来年開設予定の「グローバルAIハブ」を中心に国際機関との連携を強化し、韓国のAI企業の技術力を活用して、協力国が抱える課題の解決を支援する。

地域別の予算比率は、アジアが29.4%で最も多く、アフリカ(24.6%)、中東・独立国家共同体(CIS、9.3%)、中南米(6.8%)の順となっている。分野別では、交通(21.9%)、保健(10.8%)、人道支援(9.7%)、教育(8.1%)などの順に編成された。

dusrud21@korea.kr