政策

2026.09.02

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「第38回閣議」で発言する李大統領=1日、ソウル、韓国大統領府

「第38回閣議」で発言する李大統領=1日、ソウル、韓国大統領府


[ソ・エヨン]

来年度予算案の総支出は829兆ウォンで、過去最大の規模に編成された。今年度比12.8%増で、過去最高の伸び率となった。

政府は1日、青瓦台で開かれた第38回閣議で「2027年度予算案」と「2026~2030年国家財政運用計画」を議決した。

2027年度予算案は、過去最大規模の投資を通じ、「成長主導型の財政好循環構造」の定着を目指す内容となっている。3大メガプロジェクトと人工知能(AI)、未来の成長エンジン、若者の成長段階に応じた総合支援、格差への対応と成長の機会の拡大、国民の安全・平和の5分野に重点的に投資する。

政府は、財政運営全般を見直す方針だ。このため、162兆3000億ウォン規模の未来対応基金を新設する。このうち45兆4000億ウォンは、潜在成長率の引き上げに向け、若者、成長の原動力、地方、教育・人材の4分野に投資する。

3大メガプロジェクトとAIへの総力支援に、前年度比97.2%増の21兆3000億ウォンを投じる。K―半導体が世界トップ水準の競争力を維持できるよう、3兆4000億ウォンを配分した。

未来の成長エンジンの強化に向け、ポスト半導体分野や先端戦略産業の育成に41兆4000億ウォンを投じる。半導体産業に続く新たな成長分野を育成するため、核融合、小型モジュール原子炉(SMR)、量子、宇宙航空、先端バイオなど次世代10大戦略技術分野に15兆ウォンを投じる。

若者を成長段階に応じて総合的に支援するため、先端人材の育成やAI対応力の強化に8兆ウォンを投じる。

国土構造の転換および地方主導の成長に向け、前年度比2倍超となる33兆ウォンを投じる。成長エンジン特別補助金を新設するとともに、地域の医療体制の空白を解消する支援事業を新設するなど、地域の必須医療を充実させるため、1兆3000億ウォンを投じる。

戦時作戦統制権の移管を任期中に滞りなく進めるため、核潜水艦やKF―21などの主要戦力の導入を支援する。また、初級幹部の待遇改善や参戦名誉手当の引き上げなど、軍人や国家有功者への待遇を充実させる。

今回の予算案は3日、国会に提出される予定だ。

xuaiy@korea.kr