「韓・中央アジア首脳会議」のPR横断幕=14日、ソウル、パク・デジン
[テレシア・マーガレット]
韓国と中央アジア5カ国による初の多国間首脳会議が16日、ソウルで開かれる。
青瓦台のカン・ユジョン首席報道官は11日の書面ブリーフィングで、李在明(イ・ジェミョン)大統領が「韓・中央アジア協力の方向性と、革新・繁栄・連結性の強化に向けたパートナーシップ」をテーマに、第1回韓・中央アジア首脳会議を主宰すると明らかにした。
韓国政府が中央アジア諸国と多国間の首脳会議を開催するのは今回が初めて。政府は2007年に「韓・中央アジア協力フォーラム」を発足させて以来、閣僚級で続けてきた協力体制を首脳級に格上げし、「ソウル宣言」を通じて中長期的な協力ビジョンを示すことで、持続可能な多国間協力の枠組みを構築する方針だ。
青瓦台は、不確実性が高まる国際情勢の中で戦略的重要性を増す中央アジアへ外交の地平を広げる出発点になると期待を示した。
韓国政府は、中央アジアの豊富な重要鉱物・エネルギー資源と韓国の探査・加工技術を組み合わせ、グローバルサプライチェーンの多様化を図る。通関や規制、知的財産権分野での協力を進めるほか、インフラやプラント分野でも各国のニーズに応じた協力を推進し、韓国企業の現地進出や受注機会の拡大につなげる考えだ。
首脳会議に続き、李大統領と5カ国の首脳は「韓・中央アジア・ビジネスサミット」に出席する。両地域の経済界のネットワーク構築と分野別の実質的な協力強化を目的とし、各国政府や企業の関係者約500人が参加する予定だ。
李大統領は首脳会議に先立ち、14~16日に5カ国の首脳と相次いで首脳会談を行う。ウズベキスタン、トルクメニスタン、カザフスタンの3カ国の首脳は国賓として、タジキスタンとキルギスの2カ国の首脳は公式訪問で来韓する。
14日は、ウズベキスタンのシャフカト・ミルジヨエフ大統領との首脳会談から始まる。両首脳は両国の協力分野をさらに広げる方策を協議するほか、李大統領立ち会いの下、政府間の協定や了解覚書(MOU)計13件の交換式を行う予定だ。
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