国際学術誌「Small」2025年10月号の表紙論文=KAIST
[コ・ヒョンチョン]
韓国の研究チームが、物体があってもレーダーやセンサーに探知されない「次世代伸縮性クローキング」の基幹技術を開発した。
KAISTの機械工学科キム・ヒョンス教授と原子力・量子工学科パク・サンフ教授の研究チームは、液体金属複合インク(LMCP、Liquid Metal Composite Ink)を用いて電磁波を吸収・制御・遮蔽する基幹技術を開発したと、16日に発表した。この成果は、国際学術誌「Small」10月号の表紙論文に選ばれた。
研究チームが開発したインクを物体に塗布すると、電磁波を吸収・遮蔽し、探知装置に検知が困難になる。ゴムのように柔らかく、高い伸縮性を備えながら金属の特性を維持しており、元の長さの最大12倍まで伸ばしても電流が途切れることなく流れる点が特徴だ。
キム・ヒョンス教授は、「この技術は、移動ロボットやウェアラブル機器、さらには国防分野のレーダーステルス技術など、様々な先端分野で活用されるだろう」と述べた。
hjkoh@korea.kr