(後列左から時計回り)リュ・ジェミョン 科学技術情報通信部第2次官、ナビル・アル・ヌアイム アラムコデジタル最高経営責任者、ハメド・マークドゥム アラムコデジタルサービス部門社長、チョ・ジュンヒ 韓国人工知能・ソフトウェア産業協会長=1日(現地時間)、サウジアラビア、科学技術情報通信部
[シャルル・オデゥアン]
韓国の人工知能(AI)技術が、サウジアラビアの産業現場に本格的に導入される。
科学技術情報通信部は、AI分野の韓国企業7社が現地時間1日、サウジアラビア・ダンマームのアラムコ・デジタル(Aramco Digital)本社で人工知能技術協力に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
アラムコ・デジタルは、サウジアラビア国営石油会社アラムコ傘下のデジタル専任法人である。産業施設やサプライチェーンへのデジタル技術の導入を担い、サウジの産業全体におけるAI活用を主導している。
協定の締結に基づき、サウジのエネルギーや製造などの産業現場における、AI(人工知能)の導入・活用プロジェクトへの、韓国企業の参入機会が拡大する見通しだ。
両者は、韓国企業の技術力をサウジの産業実態に合わせ、現地に即した協力モデルを構築するとともに、実際の適用事例を共同で作り出すことで合意した。
LG経営開発院AI研究所など、韓国の企業7社が、人工知能用半導体や産業特化型AIモデル、データ処理および運用管理技術など、様々な分野で技術を提供する。
韓国政府は、今回の協力を契機に、韓国の人工知能産業の競争力を中東市場に本格的に示し、他の海外市場でも展開できる代表的事例として確立する方針だ。
リュ・ジェミョン科学技術情報通信部第2次官は、「今回の協力は、韓国の人工知能技術の競争力を世界市場に示す契機になる」と述べ、「政府と民間が協力し、実際の輸出につなげる」と語った。
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