科学技術

2026.03.04


[キム・ソナ]
[動画 =ソウル市女性家族財団公式ユーチューブ]

オンライン上に拡散された性的搾取コンテンツの検出から削除までを自動化する「デジタル性犯罪AI削除支援」技術が、全国に導入される。


ソウル市は2日、同技術を全国展開する方針を発表した。

3日から中央政府機関との無償技術移転契約を進め、全国の自治体や関連機関、企業に対して無償提供を開始する。

このシステムでは、AIが24時間体制で違法サイトやSNSをリアルタイムで監視し、違法コンテンツの自動検出から削除支援までを一貫して行う。従来、相談員が目視で一件ずつ行っていた通報作業は、AIの導入により劇的に効率化された。平均3時間を要していた処理時間はわずか6分へと短縮。処理速度は従来の30倍に達し、精度も200~300%向上した。


ソウルデジタル性犯罪安心支援センターの削除支援件数は、2022年の2509件から昨年は1万5777件に増え、4年間で6倍超となった。

AIの監視対象は、新規サイトや閉鎖型サイト、海外の違法サイトにまで及ぶ。人の目では捕捉困難だった映像の検出も可能だ。ディープフェイク映像はもとより、編集やモザイクが施された加工版や、削除後に再アップロードされた映像も再検出できる。

sofiakim218@korea.kr