三星物産が太陽光連携のグリーン水素生産施設を完成=慶尚北道・金泉、25日、三星物産
[シャルル・オデゥアン]
韓国初の再生可能エネルギーだけで稼働するオフグリッド型クリーン水素生産施設がまもなく稼働する。
三星物産は25日、慶尚北道・金泉(キムチョン)に太陽光発電と連携したグリーン水素生産施設を完成させたと発表した。2023年に着工した同施設は、外部からの電力やガスの供給がなくても、太陽光エネルギーだけで水を電気分解して水素を生成する。
太陽光発電設備(8.3メガワット)と水電解設備(10メガワット)を備え、1日約600キロ、年間約230トンのクリーン水素を生産する。生産された水素は地域の水素インフラと連携し、水素ステーションなどに供給される。
韓国政府は昨年8月、グリーン水素を「超革新経済を先導する15の重点事業」の一つに選定し、予算の拡充や規制緩和などによる支援を強化している。
同日の完成式に出席した気候エネルギー環境部のキム・ソンファン長官は、金泉のグリーン水素生産拠点について「韓国のクリーン水素基盤の整備と産業エコシステムの構築に大きな役割を果たす」と述べた。
さらに、「鉄鋼など脱炭素化が難しい産業分野で不可欠なグリーン水素の普及拡大に向け、産業競争力の強化と産業エコシステムの整備に全力を尽くす」と付け加えた。
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