農業・森林観測用衛星として開発された次世代中型衛星4号を搭載したスペースXのロケット「ファルコン9」が7日午後4時10分(韓国時間)、米・カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地からの打ち上げを控える様子=宇宙航空庁の公式ユーチューブからキャプチャー
[グエン・ティタイ・ウィン]
韓国が開発した農業・森林観測用の次世代中型衛星4号が、軌道への投入に成功した。
宇宙航空庁と農村振興庁、山林庁は、次世代中型衛星4号(CAS500-4)が7日午後4時10分(韓国時間)、米・カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられた後、同日午後10時50分、大田(テジョン)にある韓国航空宇宙研究院の地上局との交信に成功したと発表した。
衛星は、打ち上げから約2時間22分後にロケットから分離され、ノルウェーのスバールバル地上局との初交信を完了した。その後、南極の世宗(セジョン)基地など、海外の地上局と3回交信し、韓国国内の地上局との通信にも成功した。
韓国航空宇宙研究院は、国内地上局との初交信で太陽電池パネルの展開と衛星本体の状態を確認した。今後は、Xバンドアンテナの展開や姿勢制御アクチュエータの起動、機能点検などを順次進める予定だ。
次世代中型衛星4号には、韓国の独自技術で開発した広域観測カメラが搭載されている。韓半島を3日ごとに撮影し、農業・森林管理や森林の変化の監視、山火事などの災害対応、気候変動の分析、公共安全分野に必要なデータを提供する。
衛星は、約4カ月間の初期運用を経て、2027年から農業・森林観測任務を本格的に開始する予定だ。
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