科学技術

2026.08.19

CLPS CT-4ミッションの月着陸船のイメージ=宇宙航空庁

CLPS CT-4ミッションの月着陸船のイメージ=宇宙航空庁


[コ・ヒョンチョン]

韓国が開発する「月面宇宙放射線測定器(LVRAD)」が、米航空宇宙局(NASA)の民間月着陸船に搭載され、早ければ2030年に月の南極へ向かう。

宇宙航空庁は17日、NASAとLVRADを月着陸船に搭載するための実施合意書を14日に締結したと発表した。同庁は2027年までに飛行モデルの開発を完了する予定だ。

LVRADは、宇宙放射線の線量とエネルギー分布を測定する線量・分光計と、中性子の分布やエネルギーを測定する中性子分光計で構成され、月面の放射線環境を詳しく調べる。

観測データは、月面の放射線が宇宙飛行士や着陸船など、有人・無人の探査に及ぼす影響の解明に活用される。

宇宙航空庁のオ・テソク庁長は、「今回の合意書締結を機に、宇宙航空庁とNASAによる将来の月面基地に向けた協力がさらに深まることを期待している」と述べた。

hjkoh@korea.kr