科学技術情報通信部は24日、科学技術関係長官会議で「韓国のAI倫理原則」が審議・議決を経て21日に確定したと明らかにした=アイクリックアート(上の写真は著作権法に基づき無断転載・再配布を禁じます)
[オ・ジョンウン]
韓国政府が、安全で信頼できる人工知能(AI)の利用に向けた倫理原則を策定した。
科学技術情報通信部は24日、「韓国の人工知能(AI)倫理原則」が科学技術関係長官会議での審議・議決を経て、21日に確定したと明らかにした。
倫理原則では、AI時代に追求すべき3つの価値として、人間の尊厳」「社会の公共の利益」「人類の持続可能性」を掲げている。
これを実現するための7大原則には「人間中心」「プライバシー保護」「公平性・包摂性」「責任性」「安全性」「信頼性」「透明性」を明記。また、AIをの開発・提供者だけでなく、利用者や政府、社会など、AIに関わるすべての主体がこれらの原則を実践することが重要だと強調している。
今回の倫理原則は、AIの急速な発展に伴い日常生活での活用が進む中、安全性と信頼性を確保する重要性が増していることを踏まえて策定された。また、AIをめぐる社会的な懸念が高まっていることも背景にある。
同部は今後、事例を中心とした解説書や分野別の自主点検表、対象者別の倫理教育教材などを作成し、普及させる方針だ。
ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は、「AIイノベーションの加速と、安全で信頼できるAI環境の構築は両立できる」と述べ、「倫理原則がAIに対する社会の信頼を高め、望ましい開発・利用を促すとともに、AIの恩恵を広げるための実践的な指針として定着するよう支援していく」と強調した。
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