ソウルの「モムチャン(ナイスバディ)」消防士が小児やけど患者を助けるため、消防ヘルメットと防火服を脱いだ。
ソウル市消防災難本部は、小児やけど患者の治療費を集めるため、現職の消防士をモデルにしたカレンダー1000部を製作した。カレンダーのモデルになった13人の消防士は、全員今年5月に開かれた「第2回ソウル・モムチャン消防士選抜大会」に参加している。
13人の消防士が小児やけど患者のための基金を調達するためカレンダーのモデルとなった
モデルとなったモムチャン消防士は、寒くなった11月から撮影に入った。河から吹いてくる風が体感温度をさらに落としたが、パンポ(盤浦)水難救助隊船着場に集まった消防士たちは上着を脱ぎ捨て、筋肉質の褐色の体を堂々とさらけ出した。
カレンダープロジェクトに参加したカンドン(江東)消防署救助隊のイ・ガンスさんは、「最初に連絡が来たときはちょっと負担を感じたが、趣旨が良かったので、うれしい気持ちで参加を決めた」と話した。
カレンダー1000部は、小児やけど患者の治療費として1万ウォン以上を寄付したソウル市の公務員や消防隊員などに渡された。ソウル市消防災難本部は、合計500万ウォンを集め、24日にハンガンソンシム(漢江聖心)病院で治療中のシン・ジェビン(4)君に手渡した。
消防関係者が24日、モムチャン消防士カレンダープロジェクトで集まった寄付金500万ウォンをソウルハンガンソンシム(漢江聖心)病院でやけどの治療を受けているシン・ジェビン君に渡している
シン君の両親と6兄妹は生活保護受給者で、家計は厳しくても温かい家庭を築いてきた。ところが、シン君が自宅で肩や腕、太ももなどにII度のやけどを負い、医療費の工面に悩んでいた。事情を知った消防災難本部は、今回の「モムチャン・カレンダー・プロジェクト」で資金を集め、病院でリハビリ治療中のシン君の両親に渡した。
ソウル市消防災難本部のクォン・スンギョン本部長は、「私たちの仲間も現場で怪我することがよくある。一般の人の中にもやけど患者が多いので、助けられる方法がないか悩んだ」としたうえで、「やけどで失意に陥った家族や子どもたちが勇気と希望を失わないよう、微力ながら助けになりたい」と語った。
消防災難本部は、市民の反応が良いことから、カレンダーを追加で製作し、ソウル市の公務員だけでなく一般市民にも販売することで、より多くの小児やけど患者を助けることにしている。
コリアネット ソン・ジエ記者
写真提供:ソウル市消防災難本部
Jiae5853@korea.kr