社会

2016.09.05

「白い露」を意味する白露(ペクノ)。今年は9月7日がこの白露に当たる。二十四節気のうち15番目の節気で、8月23日の処暑と9月22日の秋分の間にある。

太陽暦では大体9月7日~9日から9月23日頃で、秋夕(チュソク)は必ずこの期間中に訪れる。旧暦では8月に相当する。  

「白い露」を意味するこの名前は、この時期になると夜中に気温が露点(大気中の水蒸気が結露して水滴になる温度)以下に下がり葉っぱや芝生に露が降りることに由来する。

その昔中国の人々は、白露から秋分までを5日ずつに分け「三候」と称していた。ガンが戻ってくる初候、ツバメが江南に帰っていく中候、あらゆる鳥がエサを貯め込み冬支度をする末候とそれぞれ特徴づけられていたという。  

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今年の白露は9月7日で、気温はこの頃から露点以下になる 




白露の頃は晴れの日が続く。だが、しばしば台風や津波により作物が被害に遭うこともある。伝統的に全羅南道(チョンラナムド)地域では白露の前に露が降りると縁起が悪いと言われてきた。天候に影響されやすい農民たちは1年間の米作りが成功するには、白露前に稲が熟れなければならないと信じていた。  

露が降りると風が吹いて気温がぐんと下がるので白露の後に熟れた稲は実りにくく収穫量が減るためだ。  

白露前後の天気は農作物の収穫に大きく影響するため、農家ではこの時期の天気を念入りに観察し、その年の稲作の豊凶を占った。この頃に風が吹けば稲作を仕損じると考えていたのである。  

コリアネット グレゴリー・イーヴス記者
資料・写真:国立民俗博物館、韓国民俗大百科事典
翻訳:コリアネット ユン・ジヘ記者、イ・スミン
gceaves@korea.kr