社会

2017.08.11

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2015年の光復節に行われた記念式=コリアネットDB



[イ・ギョンミ]

「第72周年光復節(日本による植民地支配からの解放記念日 )」を迎え、その意味を考える様々なイベントが開かれる。

忠清南道の天安に位置している「独立記念館」では、光復節と開館30周年を記念し、様々な記念行事を開催される。独立記念館は、独立運動に関する遺物・資料を収集・保存する記念館。12日から15日まで、植民地支配を受けた国の独立運動を素材にした9作品を紹介する「第2回独立運動国際映画祭」が行われる。15日の12時には韓国空軍ブラック・イーグルスが、独立記念館の上空でエアーショーを、午後2時からは陸軍軍楽儀仗隊のコンサートを行う。野外では 歴史人物のバッジ作りや郵便箱で葉書き送りなど体験イベントが行われる。 .

ソウル西大門刑務所歴史館では14日から15日まで、「2017西大門独立民主祭り」が開催される。西大門刑務所歴史館は、日本統治時代に多くの独立運動家が苦しみを経験した場所だ。

「あなたの歴史を記憶します」との主題で14日開かれる開幕式では、直接独立運動家を招き、彼らの足跡を残す「フット・プリンティング」が行われる。また、懲役生活体験や歴史劇など市民が参加するプログラムもある。

8月15日、ソウル歴史博物館では光復の喜びと意味を考える「光復72周年記念音楽会-取り戻した光、アリラン韓流」が開かれる。韓国の代表民謡であるアリラン、韓国ドラマ・映画の音楽が演奏される。作曲家から自分の音楽の意味と解釈を直接聞く「クラシック・トークコンサート」が行われる。

また、国立ソウル顕忠院では独立運動に関する写真や映画が見られる。15日午後8時ソウル光化門広場では「光復72周年- 光化門市民・広場音楽会」が開催される。

km137426@korea.kr