社会

2024.07.08

今月5日(現地時間)、モロッコのアガディールで開催された第36回ユネスコ「人間と生物圏プログラム」の国際調整理事会で、昌寧郡全域が「ユネスコエコパーク」に指定された。写真は牛浦沼の全景。

今月5日(現地時間)、モロッコのアガディールで開催された第36回ユネスコ「人間と生物圏プログラム」の国際調整理事会で、昌寧郡全域が「ユネスコエコパーク」に指定された。写真は牛浦沼の全景。


[エスラ・モハンマッド]
[写真=昌寧郡廳]

慶尚南(キョンサンナム)道・昌寧(チャンニョン)郡全域が「ユネスコエコパーク」に指定された。

環境部は国立公園公団と共に、5日(現地時間)モロッコのアガディールで開催された第36回ユネスコ「人間と生物圏プログラム」の国際調整理事会で、昌寧郡全域(530.51平方キロメートル)がユネスコエコパークに指定されたと7日、明らかにした。

ユネスコエコパークは、ユネスコが選定する3大指定地域の一つだ。豊かな生態系を有し、地域の自然資源を活用した持続可能な経済活動を進めるモデル地域だ。自然保護と地域の人々の生活が両立した持続的な発展を目指す。韓国では1982年に指定された雪岳(ソラク)山を皮切りに、10カ所のユネスコエコパークを有する。

ユネスコは「昌寧が火旺(ファワン)山、牛浦(ウポ)沼、農地など、生命体にあふれた森と淡水生態系、持続可能な農耕がうまくバランスをとり、多種多様な動植物の生息地になっている」とし、「牛浦沼では2008年から絶滅危機にあるトキの復元事業が進められるなど、生物多様性の保全がよくされている」と紹介した。

昌寧エコパークの核心区域は、生態的価値が高く、韓国で法に基づき厳格に保護されている牛浦沼湿地保護地域と火旺山郡立公園の一帯だ。二つの核心区域を繋ぐ通路である土坪(トピョン)川・桂城(ケソン)川・昌寧川の流域は緩衝区域に指定され、残りの地域は協力区域として指定された。

昌寧郡は湿地や山林生態系を保全し、ユネスコが認める生物圏保存地域として、地域環境にやさしい生産品の付加価値を高めていく計画だ。また、エコツーリズムを通して地域住民の所得創出に向けて尽力する。

昌年郡にある火旺山の全景

昌年郡にある火旺山の全景


ess8@korea.kr