[ギル・ギュヨン]

行政安全部が２４日に発表した「２０２３年 地方自治団体 外国人住民現況」によると、昨年１１月の時点で韓国に３カ月以上滞在した外国人住民の数は２４４万９５４２人であることが分かった。韓国総人口（５１７７万４５２１人）のうち外国人住民が占める割合は４．８％で、統計を取り始めて以来最も高い。

「韓国国籍を持たない者」が１９３万５１５０人で最も多く、「韓国国籍を取得した者」が２３万４５０６人、「国内で生まれた外国人住民の子ども」が２８万９８８６人だった。外国人労働者が６万７１１１人、留学生が１万６９３２人増えたことが、外国人住民数の増加をけん引したという。

外国人住民が最も多い地域は京畿道（８０万９８０１人）だった。次いで、ソウル（４４万９０１４人）、仁川（１６万８５９人）、忠清南道（１５万５５８９人）の順だった。

詳細は行政安全部ウェブサイト（www.mois.go.kr）で確認できる。

gilkyuyoung@korea.kr