韓国政府は、性搾取物を自動検知し、迅速に削除要請まで行うシステムを導入した=アイクリックアート(上記の写真は著作権法によって保護されています)
[コ・ヒョンチョン]
ネット上に拡散された性的搾取コンテンツの検出から削除までを自動化する、人工知能(AI)システムが導入される。
今回の導入により、従来の受動的・事後的な対応を見直し、デジタル性犯罪への対応を自動化・高度化させる。これにより、被害対応の迅速化と精度向上が図られる見通しだ。
性平等家族部は1日、「削除要請の自動化」「児童・青少年のオンライン性搾取物への先制対応」「AIによるディープフェイク検知」からなる、3大中核システムの正式運用を開始すると発表した。
被害コンテンツをシステムに登録すると、AIが約2万のウェブサイトを対象に、削除要請から処理履歴の管理までの一連の過程をリアルタイムで処理する。1件当たりの処理時間は1分以内に短縮される。
児童・青少年の性的搾取コンテンツや誘引情報については、通報を待たずAIが先行して検知・遮断を行う。試験運用の結果、情報収集件数は手作業による対応の約80倍に上った。
ウォン・ミンギョン性平等家族部長官は「AI技術の本格導入により、対応の迅速化と精度の向上を図る。きめ細かな支援体制を構築し、被害者が速やかに日常生活を取り戻せるよう取り組む」と述べた。
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