社会

2026.05.19

長生炭鉱事故現場で行われた水中調査で回収された、人の大腿骨とみられる遺骨=2025年8月、山口県・宇部市、大韓仏教観音宗

長生炭鉱事故現場で行われた水中調査で回収された、人の大腿骨とみられる遺骨=2025年8月、山口県・宇部市、大韓仏教観音宗


[カン・ガヒ]

日本と韓国の両政府は、日本の山口県宇部市にある長生炭鉱で見つかった遺骨の身元確認に向け、DNA鑑定の手続きを開始する。

韓国外交部は18日、「長生炭鉱で昨年8月と今年2月に見つかった遺骨について、DNA鑑定を進める計画だ」と明らかにした。

両国は今年1月に奈良で行われた首脳会談以降、外交当局間でDNA鑑定の具体的な手続きや方法を協議してきた。

これに関連し青瓦台は、長生炭鉱で見つかった遺骨のDNA鑑定への協力について、「歴史問題の解決に向けた意義ある進展だ」と評価した。

長生炭鉱の水没事故は、植民地時代の1942年に日本の山口県宇部市にある海底炭鉱で発生した坑道崩壊事故である。強制動員された朝鮮人労働者136人と日本人47人の計183人が犠牲となった。その後、日本の市民団体が主導した潜水調査により、昨年8月に人骨4点が回収され、今年2月にも新たに1点が発見されていた。

kgh89@korea.kr