社会

2026.05.26

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写真は、ウガンダで行われている農民向け教育の様子=農林畜産食品部

写真は、ウガンダで行われている農民向け教育の様子=農林畜産食品部


[テレシア・マーガレット]

韓国型農業ODA(政府開発援助)「K-ライスベルト」が、アフリカの食料危機対策で成果を上げている。従来の栽培方式を大きく上回る収穫量を実現し、韓国産の稲種子が飢餓解決の切り札として注目を集めている。

農林畜産食品部と農村振興庁は22日、「K-ライスベルト」事業の開始から3年目を迎えた昨年、アフリカ7カ国で高品質・多収量の稲種子6365トンを生産したと発表した。これは当初の目標値であった4752トンを34%上回る規模だ。

国別の生産量は、ウガンダが3670トンで最も多く、次いでガーナ739トン、ギニア723トン、セネガル587トン、ガンビア431トン、ケニア155トン、カメルーン60トンだった。

生産量は年々、急激な右肩上がりを見せている。2023年の2321トン、2024年の3562トンに続き、昨年は6365トンを記録した。3年間の累計生産量は1万2248トンに達した。

生産性も大きく向上した。昨年のヘクタール当たり平均収量は4.6トンで、これはアフリカ現地の従来栽培による平均収量(2.2トン)の2倍を超える規模だ。前年の平均収量(4トン)と比べても15%増加している。

農林畜産食品部は、今回の成果について、韓国産稲種子の高い生産性と品質競争力が現地で実証されたと評価している。また、今後は韓国の種子に対する現地需要がさらに拡大すると見込んでいる。

「K-ライスベルト」事業は、コメ生産基盤が脆弱なアフリカ諸国に対し、韓国の高品質・多収量の稲種子を生産・普及する韓国型農業ODA事業である。食料安全保障の強化と安定的なコメ生産基盤の構築を支援する。

農林畜産食品部は今年、新たにシエラレオネを対象国に追加した。これにより、「K-ライスベルト」参加国は、従来の7カ国から8カ国へ拡大した。

margareth@korea.kr