Gバレー一帯の現在の様子(上)と、「日陰歩行権」モデル事業実施後のイメージ=ソウル市
[ユ・ヨンギョン]
猛暑の中でも日陰を歩ける環境を、2028年からソウル全域に整備する。
オ・セフンソウル市長は19日、ソウル市庁で「ソウル日陰歩行権宣言」に関する記者説明会を開き、「日陰を一部の場所だけで利用できるものではなく、市民の健康と日常生活を守る都市の基本的なサービスとして整備していく」と述べた。
「日陰歩行権」とは、市民が移動する際に日陰を途切れなく利用できるよう、都市空間を計画・管理するという考え方だ。ソウル市によると、2023~2025年にソウルで発生した温熱疾患の患者815人のうち、31.4%が路上で発症した。
ソウル市は来年までに、人通りが多く日陰の少ない10カ所を対象にモデル事業を行う。樹木を植えられる場所には木陰をつくり、植樹が難しい場所には日よけ設備などを設置し、普段の移動ルートを日陰でつなぐ。
ソウル市は、モデル事業の利用率や満足度などを検証し、効果が確認された取り組みを2028年からソウル全域に広げる計画だ。
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