忠清南道で運営されている「クニャンドゥリム」事業所の様子=忠清南道
[チョン・ウィソク]
所得を証明する手続きなしで、食料品や生活必需品をすぐに受け取ることができる「クニャンドゥリム」事業が、全国すべての地域に拡大される。
保健福祉部は6日、これまで事業に参加していなかった55の地域が、今月中に順次事業を開始すると発表した。
「クニャンドゥリム」は昨年12月、全国57カ所で実証事業が開始され、これまでに約21万人の国民が利用した。このうち4万4712人が福祉相談を受け、基礎生活受給や緊急福祉支援など、公的な福祉制度による支援につながった人は4437人に上る。
保健福祉部は、全国への拡大に合わせ、移動が困難な高齢者や障害者、離島・へき地の住民など、支援を必要とする人々を対象に、「訪問型クニャンドゥリム」も本格的に実施する。
同事業は、訪問支援を行う保健福祉チームが車両で地域を巡回し、物品の提供と福祉相談を行う「地域福祉連携型」、ボランティアなど、地域社会のネットワークを活用して物品を届ける「地域資源連携型」、地方自治体が申請者の情報を郵便局に提供し、郵便配達員が配達の際に物品を手渡す「公共機関協力型」で構成される。
地域ごとの設置場所や運営時間といった詳細は、インターネットで「クニャンドゥリム」と検索するか、保健福祉部(
https://www.mohw.go.kr/)および全国フードバンクの公式ウェブサイト(
https://foodbank1377.org/)で確認できる。
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