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2018.08.31

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第52回世界射撃選手権大会を控え、射撃練習をする外国選手ら=29日、慶尚南道・昌原、聨合ニュース

第52回世界射撃選手権大会を控え、射撃練習をする外国選手ら=29日、慶尚南道・昌原、聨合ニュース



[ハム・ヒウン、イ・ギョンミ]

世界の射撃選手たちが一堂に会する。

国際射撃連盟(ISSF)が主催する第52回世界射撃選手権大会が31日、開幕した。来月の15日まで、慶尚南道(キョンサンナムド)の昌原(チャンウォン)で開かれる今大会には、91カ国・4255人が参加し、史上最大規模となる。競技結果によって2022年東京オリンピックに出場できるかどうかが決まる。

特に今大会には、南北融和ムードに乗って北朝鮮から22人が14種目に参加する。文化体育観光部の政策担当者は「北朝鮮選手団が参加する今回の大会を通じて、南北和合と平和のメッセージを世界に伝え、南北スポーツ交流をさらに活性化することを期待する」と述べた。

開会式は9月1日の午後6時、昌原室内体育館で開かれる。開会式の観覧は無料で、公式ホームページ(www.pre2018changwon.com)で先着順申し込み受付中。

hehahm@korea.kr