[カン・ガヒ、イ・ギョンミ]

英国のメディアが、トッテナム・ホットスパーに所属する韓国人選手孫興民（ソン・フンミン）を激賞した。

欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）チャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦のトッテナム対ドルトムント戦が１３日、英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、ホームのトッテナムが３－０で先勝した。

この日の勝利の主役は、孫興民だった。
トッテナムは、前半戦で苦戦を強いられていた。しかし、後半２分の孫興民の先制ゴールを転機に、試合の流れはトッテナムに有利な方向へと変わった。その後、ヤン・フェルトンゲンとフェルナンド・ジョレンテも得点し、トッテナムは勝利をおさめた。

この試合のゴールで４戦連続ゴールを記録し、今季の通算得点数は１６点となった孫興民。英国のメディアは彼を激賞している。

英紙ガーディアン（電子版）は、「孫興民の激しいランニングと賢いプレーが、試合の行方を決めた」と分析した。インデペンデント紙は、「孫興民の活躍は、決定的なレベルを超え、ワールドクラスに達している」と報じた。

英ＢＢＣ放送は、「孫興民が再び輝く（Ｓｏｎ　ｓｈｉｎｅｓ　ａｇａｉｎ）」と銘打って、孫興民の活躍に触れ、「孫興民よりすごいアジアのサッカー選手がいたか」、「彼はもはやワールドクラス。ワールドベスト選手に選ばれるべきだ」など、現地のサッカーファンらの反応を伝えた。

第２戦は、３月６日にドイツのドルトムントで行われる。

kgh89@korea.kr