今年7月、タイ・バンコクで開催された世界選手権大会で試合に臨む韓国とマレーシア代表=大韓セパタクロー協会
[ユン・ソジョン]
セパタクロー・ワールドカップが25日、大田(テジョン)で開幕する。
25日から29日まで開催される今回の大会には、韓国、タイ、マレーシア、米国、ドイツなど13カ国・地域の選手・スタッフ300人あまりが参加する。
3人が1組となって対戦するレグ、4人組のクワッド、最近新設された男女混合のクワッドの3種目。予選リーグと決勝トーナメントを経て優勝チームが決まる。
セパタクローは、武術太極拳やカバディなどと共に、アジア競技大会の正式種目である。ネットをはさんで、ボールを蹴って相手コートに入れ合うスポーツで、手を使ってはいけない。速いスピードとダイナミックな攻撃、素早い動きが特徴で、特にタイやマレーシアなどの東南アジアで人気を博している。セパタクロー・ワールドカップは、2011年にマレーシア・クアラルンプールで、2017年にインド・ハイデラバードで開催された。両大会では、タイが優勝を果たした。
韓国代表は今年7月、タイ・バンコクで開かれた選手権大会で、レグ(女子)とクワッド・イベント(男子)で優勝した。
今大会は、YouTube(
https://www.youtube.com/watch?v=Kblp2ZegVkM)などで生中継される予定。会場は入場無料。
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