[オ・グムファ]

２０２４江原（カンウォン）冬季ユース五輪で、スノーボードの、イ・チェウン（スリ高）が２４日、韓国に３個目の金メダルをもたらした。イ・チェウンは、韓国スノーボードの看板スター。

２５日、江原（カンウォン）道・横城（フェンソン）郡にあるウェリーヒリーパーク・スキーリゾートでスノーボード男子スロープスタイル決勝戦が開かれた。イ・チェウンは、９６.００点を記録した。９０.００点を獲得した２位のエリ・ブシャド（カナダ）を６点上回り、優勝を決めた。

ユース五輪とオリンピックを含め、韓国がスノーボードで金メダルを獲得したのは、イ・チェウンが初めて。韓国スノーボードの歴史に名を残した。

イ・チェウンは、決勝１回目に９１.５０点を記録し、全体１位を占めた。続いて、２回目の最後のジャンプで、4回転以上に挑戦したが着地に失敗し、３７.５０点を記録し、６位にとどまった。しかし、最後の３回目で、４周半ジャンプに成功し、決勝最高点である９６.００点を獲得した。金メダルを決めたのだ。

イ・チェウンは、「メダルの獲得は確実だと思った。これで、メダルが取れないはずがないと思った。最高の気分でゴールラインを通過した。」と競技の感想を伝えた。

イ・チェウンは、３冠王に挑戦する。２８日にはビッグエア、２月１日にはメイン種目であるハーフパイプに出場する。

一方、この日、韓国女子アイスホッケー代表チームは、銀メダルを獲得した。江陵（カンルン）ホッケーセンターで行われた女子３対３のアイスホッケー決勝戦で、韓国はハンガリーに２対１０で敗れた。韓国アイスホッケー代表チームが、ユース五輪やオリンピックでメダルを獲得したのは、今回が初めて。

韓国スピードスケート代表チームも、江陵スピードスケート場で開かれた混成リレーで、銀メダルを獲得した。出場したのは、ホ・ソク（ウィジョンブ高）とイム・リウォン（ウィジョンブ女子高）。

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