[イ・ジヘ]

第１０５回目を迎えた全国体育大会が開幕した。

今回の大会のスローガンは、「慶尚南道と一緒に走り出せ！韓国」。全国１７の市・道から２万８１５３人、１８カ国から海外同胞選手団１４７８人が参加した。１１日から１７日までメイン競技場である金海（キムへ）総合運動場など、７４の競技場で、陸上・体育・体操など、４９種目の試合が繰り広げられる。

開会式は、大韓民国空軍特殊飛行団ブラックイーグルスの航空ショー、式典公演、選手団入場の順で行われた。

金海総合競技場では、第５幕まで構成された大規模な公演が行われた。５万年前から現在までの慶尚南道の姿を映像・打楽器・ダンスで表現し、宇宙航空や未来産業への夢やビジョンを表した。

金海市は全国体育大会が開かれる１０月の間、韓日中東アジア文化都市の閉幕イベント、大成洞（デソンドン）古墳群のユネスコ世界遺産登録１周年を記念する伽倻（カヤ）文化祭と文化遺産夜行、大韓民国芸術祝典、ドローンナイトショーなど、多彩なイベントを披露する。

ハン・ドクス国務総理は「パリ五輪で良い成績を得ることができたのは、全国体育大会のおかげである」とし、「これまで磨き上げた実力を発揮し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待する」と話した。

一方、大会４日目である1４日の時点では、慶尚南道が１万２０９６点で総合順位１位を占めている。２位は９７４５点の京畿（キョンギ、）、３位は９７０１点のソウルだ。

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