写真は、イラク戦のワンシーン=6日、イラク、大韓サッカー協会(KFA)
[チョン・ミソン]
韓国の男子サッカー代表チームが、6日に行われたイラク戦で勝利を獲得し、11回連続ワールドカップ本選進出を成し遂げた。アジア諸国としては、初めての記録だ。
韓国男子サッカー代表チームは6日(現地時間)、イラク·バスラ国際競技場で行われた「2026国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップ」アジア地域最終予選第3戦でイラクを2対0で破った。韓国は1986年メキシコワールドカップ以後、11回連続で本選に進出することになる。
ワールドカップ本選に11回以上連続で進出した国はブラジル(22回)、ドイツ(18回)、イタリア(14回)、アルゼンチン(14回)、スペイン(12回)、韓国(11回)のみだ。韓国は世界では6番目で、アジアでは初めてこの記録の達成に成功した。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は7日、チョン・モンギュ大韓サッカー協会長に祝賀書簡を送り、「韓国が11回連続でワールドカップ本大会に進出することを祝う」と伝えた。さらに、インスタグラムを通じて「ヨーロッパと南米を除いて、11回連続で本選に進出するということは、注目に値する」と評価した。
韓国代表チームは、アジア3次予選B組第9戦で勝利し、B組1位として本選への進出を決めた。10日、ソウルワールドカップ競技場でクウェートと試合を行う予定だ。
一方、バトミントンのアン・セヨンが8日、インドネシアオープン女子シングルスで優勝し、シーズン5勝目をおさめた。
バドミントン女子シングルス世界ランキング1位のアン・セヨンはこの日、インドネシア・ジャカルタで行われた世界バドミントン連盟(BWF)ワールドツアー・インドネシアオープン(スーパー1000)の決勝で、中国のワン・ズイ(世界2位)を2対1で破り、優勝トロフィーを獲得した。
今回の優勝で、アン・セヨンは今年6つの個人大会に出場し、5回優勝した。マレーシアオープン、インドオープン、オルレアンマスターズ、全英オープンの4連勝を成し遂げた。先月、シンガポールオープンでは、準々決勝でチョン・ウィペイに敗れたが、今回の大会で王座を取り戻した。
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