[テレシア・マーガレット]
[映像=パク・テジン]
来月6日に開幕する2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪を目前に控え、韓国代表選手の活躍や注目競技に大きな注目が集まっている。韓国は、圧倒的な強さを誇る氷上競技だけでなく、雪上競技でもメダル獲得の可能性を広げ、関心を高めている。
来月6日から22日まで、イタリアのミラノとコルティナダンペッツォで開催される今大会には、世界約90カ国から約2900人の選手が参加する。8競技116種目が実施され、アスリートたちが熱戦を繰り広げる。韓国は、バイアスロン、ボブスレー・スケルトン、カーリング、リュージュ、スケート(フィギュア・スピード・ショートトラック)、スキー・スノーボードの6競技に70人余りの選手団を派遣し、総合ランキング10位を目指す。
2022年北京冬季五輪で金メダルを獲得したショートトラックのチェ・ミンジョンやファン・デホンに加え、2024年江原冬季青少年五輪で金メダルを獲得したイ・チェウン(スノーボード・ハーフパイプ)、イ・ユンスン(フリースタイルスキー)、キム・ヒョンギョム(フィギュアスケート)らも再びメダル獲得に挑む。
訓練中のショートトラック代表のチェ・ミンジョン(前から3番目)と選手ら=7日、忠清北道・鎮川、連合ニュース
韓国はショートトラックで圧倒的な存在感を示し、2022年北京大会までの歴代冬季五輪で金メダル26個を獲得してきた。今大会でも、チェ・ミンジョンやファン・デホンを中心に、「高校生ルーキー」のイム・ジョンオンや「次世代エース」のキム・ギリらが加わり、メダル獲得争いをけん引するとみられる。チェ・ミンジョンが今大会で2個のメダルを追加すれば、五輪通算獲得数は7個となり、韓国選手の最多メダル記録(6個)を塗り替えることになる。
フィギュアスケートのエース、チャ・ジュンファンもまた、氷上で強烈な存在感を放っている。25日、中国の北京で開催された国際スケート連盟(ISU)四大陸選手権では、首位とわずか0.11点差という大接戦を演じ、銀メダルを獲得。世界トップクラスの実力を改めて証明してみせた。2022年北京冬季五輪では、韓国男子フィギュアとして初めて5位に入り、新たな記録を打ち立てている。
今大会で最も注目されるのは、韓国の雪上種目だ。女子スノーボード・ハーフパイプのチェ・ガオンは、国際スキー・スノーボード連盟(FIS)ワールドカップでの3連勝の勢いに乗ってミラノ入りする。冬季オリンピックで韓国がこれまで一度も獲得したことのない雪上種目初の金メダルは、まさにチェ・ガオンの手にかかっている。
2024江原冬季青少年五輪スノーボード男子スロープスタイルで金メダルを獲得したイ・チェウン(中央)=2024年1月25日、江原道・横城郡、OIS・IOC
さらに、2024年当時は青少年カテゴリーで活躍した江原冬季青少年オリンピック金メダリストのイ・チェウン(スノーボード・ハーフパイプ)、イ・ユンスン(フリースタイルスキー)、キム・ヒョンギョム(フィギュアスケート)らが、オリンピックに挑む。
イ・チェウンは、2022年北京冬季オリンピックに初出場し18位となった。2023年の国際スキー連盟(FIS)世界選手権男子ハーフパイプで優勝し、世界トップクラスの選手へと飛躍した。2025年ハルビン冬季アジア大会でもスロープスタイルで金メダルを獲得し、着実な成長ぶりを示している。
イ・ユンスンは、2024年江原道大会で青少年オリンピック史上、男子デュアルモーグル種目初の金メダルを獲得。混合団体デュアルモーグルでもユン・シニと組み、史上初の銀メダルを手にした。昨年1月の世界ジュニア選手権では銅メダルを獲得し、国際競争力を証明した。
これまでの輝かしい実績と、次世代による躍進が共鳴する韓国代表選手団。イタリアの地でどんな感動のドラマが生まれるのか。韓国ファンの熱い視線は、早くもミラノへと向けられている。
margareth@korea.kr