シン・ジンソ九段=韓国棋院
[コ・ヒョンチョン]
シン・ジンソ九段が、囲碁AI「KataGo(カタゴ)」とのとの公式対局で初勝利を挙げた。
シン・ジンソ九段は19日、ソウル市中区の韓国経済TVスタジオで行われた「セン数学・韓経棋神戦」第2局で、KataGoを相手に290手に及ぶ熱戦の末、黒番4目半勝ちを収めた。2016年にイ・セドル九段が米グーグル傘下のディープマインドの「AlphaGo(アルファ碁)」と対戦して以来、公式戦で人間が囲碁AIに勝利するのは10年ぶりとなる。
第1局では中押し負けを喫したシン・ジンソ九段だったが、第2局では序盤から優位に立ち、5時間近くに及ぶ激戦の末に勝利した。これで対戦成績は1勝1敗となった。
今回の対局では、KataGoの優位性を考慮し、シン・ジンソ九段には2子の置き碁の条件が適用された。第1局で敗れたシン九段は、第2局では序盤から主導権を握り、勝利を収めた。
終勝者は21日に行われる第3局で決まる。シン・ジンソ九段は対局後、「何より最後まで戦い抜くことが大切だ。終盤戦には自信があるので、常に形勢を見極めながら、最後まで激しい戦いを繰り広げたい」と語った。
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