[キム・へリン、キム・ウニョン]
通訳ボランティアが無料通訳サービスを提供する「bbb Korea」の利用件数が100万件を突破したことが21日に分かった。
「bbb Korea」は文化体育観光部に登録されている非営利団体。4469人が英語や日本語などの20カ国語で24時間、無料通訳サービスの提供や韓国文化を紹介している。
代表番号「1588-5644」に電話したり、専用アプリケーションに接続したりすると、通訳言語のボランティアの携帯電話に接続できるシステム。
100回目の利用は、タイ国籍の人から。「韓国人にとって開天節(10月3日/韓国の建国記念日)とは」と聞かれて、ボランティアのオ・グンホさんが答えた。
「bbb Korea」は、2002年の韓日ワールドカップのキャンペーンとして初めて開始された。2014年の仁川アジア競技大会や2018年の平昌冬季五輪、2019年の韓国・ASEAN特別首脳会議などで活動してきた。
最も多く使われた言語は「英語」(44%)。中国語(20%)が2位で、日本語(16%)が3位。
「bbb Korea」は、「来韓する観光客の多い国のランキングである」とし、「ベトナムやタイ、インドネシアからの観光客も増加し、利用客が増えている」と説明した。
kimhyelin211@korea.kr