政策

2017.08.16

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ダンフォード統合参謀本部議長(左端)と会談する文在寅大統領(右端)=14日、青瓦台



[ソン・ジエ、イ・ギョンミ]
[写真=青瓦台]

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、青瓦台(大統領府)で米軍制服組トップのジョセフ・ダンフォード(Joseph Dunford)統合参謀本部議長と会談し、「堅固な韓米同盟」を基盤に韓半島の危機を解決することで一致した。

文大統領は韓半島の安保状況について、北韓の核ミサイル能力の高度化により、これまで以上に厳しいと言及した上で、「堅固な韓米連合防衛態勢に基づき(北韓の追加挑発に)強力に対応していこう」と述べた。また、韓半島の緊張緩和に向け北韓に対し、挑発を止め速やかに対話の場に出てくるよう求めた。

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ジョセフ・ダンフォード議長と握手している文在寅大統領=14日、青瓦台



ダンフォード議長は、韓半島の安保状況が厳しい中でも、韓国の防衛に向けた米国の安保公約は変わらないと強調した。また、「米政府の外交的、経済的圧迫という韓半島非核化に向けた努力を支援することが米軍の優先目標で、その努力が失敗する場合に備え軍事的オプションを準備している」と述べ、全ての対応と措置については韓国と緊密に協議すると再確認した。

km137426@korea.kr