政策

2020.04.23

20200423_'everyday life quarantine' guidelines

新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクをつけて歩く市民ら=22日、ソウル、聯合ニュース


[ソ・エヨン、キム・ウニョン]

中央災難(災害)安全対策本部は22日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ19)の拡大防止に向け、生活の中で守るべき防疫基本指針を発表した。

その指針として、発熱や呼吸器症状がある場合には休むことや他人との距離を2メートル以上置くこと、換気と消毒を頻繁に行うこと、30秒以上の手洗いや咳のエチケットなどを守るよう、国民に呼びかけた。

また、防疫指針を順守することや積極的に防疫活動に取り組むなどの役割を防疫管理者に呼びかけた。

中央災難(災害)安全対策本部のユン・テホ防疫総括班長は、「コロナ19が発生する以前のような生活を送ることは難しい」とし、長期化に備えて国民が経済や社会活動を行えるよう、感染予防の活動や指針などに注力するという韓国政府の方針を明らかにした。

韓国でコロナ19の感染拡大を防ぐために行われている「社会的距離」の強化期間が来月5日まで延長される。韓国政府は、コロナ19の危険度テストや日常生活における防疫指針を検討して具体化していく考えを示した。

xuaiy@korea.kr