社会

2019.04.19

2019年の報道自由度ランキングを示す地図=国境なき記者団サイトキャプチャー

2019年の報道自由度ランキングを示す地図=国境なき記者団サイトキャプチャー



[キム・ファヤ、イ・ギョンミ]

韓国がアジアで最も報道自由度の高い国となった。

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」は18日、180カ国・地域を対象に調査した「2019年の世界各国の報道自由度ランキング」を発表した。同調査によると、韓国は41位となり、アジアで最も高い順位となった。

同調査の韓国のランキングは、2016年に70位を記録した。しかし、文在寅(ムン・ジェイン)政権の発足以来、2017年に63位、2018年に43位、2019年には41位と、3年連続で上昇した。

今年の41位は、2006年の31位に最も近い順位。RSFは、「人権弁護士出身の文在寅大統領の当選により、引き続き順位が下がってきた過去10年が過ぎ、新しい風が吹き込んだ」と評価した。

トップは3年連続でノルウェー。これにフィンランドとスウェーデンが続いた。日本は前年と同じ67位、中国は177位だった。

fayastory@korea.kr