ベトナムでも韓国産イチゴが味わえるようになった。
農林畜産食品省は、韓国とベトナムの植物検疫当局間の「韓国産イチゴのベトナム輸出検疫条件」が 14日に最終的に妥結したと発表した。
これを受け、ベトナムで輸入許可が発給される2月1日から韓国産イチゴの輸出が可能になる。
「咸陽郡イチゴ」のベトナムへの輸出が近く実現する見通しだ。写真は、キョンサン(慶尚)南道ハミャン(咸陽)郡のイチゴ農場の様子
今回妥結した植物検疫条件は、韓国産イチゴをベトナムに輸出する際は植物検疫機関にイチゴ輸出団地や栽培農家、選別場などの事前登録が義務付けられ、栽培期間中にベトナムの検疫病害虫の栽培地検疫を受け、これに感染していないイチゴのみ輸出できる。
韓国産イチゴのベトナム輸出の早期実現に向け、農林畜産食品省は11日から輸出団地や輸出農家、選別場などの登録手続きを行っている。
現在、韓国産イチゴは、香港やシンガポール、マレーシアなど20カ国余りに輸出されており、昨年の輸出量は3,313トンで、年々増加傾向にある。
コリアネット テ・ソル記者
写真提供:ハミャン(咸陽)郡庁キム・ヨンマン
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