海外メディア記者団「昌徳宮月灯り紀行」が行われた4月30日、青沙燈籠を持った参加者らが宙合楼を背に芙蓉池の周りを歩いている
海外メディアの記者らが4月30日、月灯りの下で古宮の静けさを楽しんだ。
ポーランド国営放送「TVN」やエジプト国営放送「Egyptian State TV」、スペイン語圏最大のメディア・ニュースチャンネル「FORO TV」など、海外7カ国から招待された記者と韓国に常駐する記者約70人が「チャンドク(昌徳)宮月灯り紀行」に参加した。
夕日が沈んだ夜8時、守門将(王宮門の開閉や警備を担う人)の号令でトナ(敦化)門が開くと、参加者らは青沙燈籠を持って宮廷の奥へと向かった。月灯りの下、明かりが灯されたインジョン(仁政)殿とそこから望むソウル市の夜景をカメラに収めた記者たちは、ぎっしりと立ち並ぶ木々で月灯りすら見えないピウォン(秘苑)へと向かう道を、青沙燈籠の明かりを頼りに歩いた。
4月30日、仁政殿へと向かう道を昌徳宮月灯り紀行の参加者らが青沙燈籠を持って歩いている
4月30日、仁政殿に着いた昌徳宮月灯り紀行の参加者らが品階石の間を歩いている
海外メディア記者団「昌徳宮月灯り紀行」が行われた4月30日、海外メディアの記者らが仁政殿の前でソウル市の夜景をカメラに収めている
プヨン(芙蓉)池に映るチュハプ(宙合)楼の美しさに驚きの声をあげた参加者らは、ヨンギョン(演慶)堂で伽耶琴演奏やパンソリなど韓国の伝統音楽に酔いしれた。韓国で長く取材を続けてきた常駐記者らの多くは、「昌徳宮月灯り紀行に参加するのは初めてだが、期待した以上のプログラムで、韓国文化への理解を深めることができた」と口を揃えた。
記事・写真:コリアネット チョン・ハン記者
hanjeon@korea.kr
海外メディア「昌徳宮月灯り紀行」が行われた4月30日、敦化門をくぐった参加者らが青沙燈籠を受け取っている。
演慶堂で披露された韓国の伝統公演。「昌徳宮月灯り紀行」のフィナーレを飾った
演慶堂で奏でられる伽耶琴の旋律が静寂を破り、宮廷に響いている
「昌徳宮月灯り紀行」ではパンソリ公演も鑑賞できる