ニュージーランド人のロジャー・シェパード(Roger Shepherd)さんは北韓の白頭山(ペクトゥサン)から南韓の智異山(チリサン)までを繋ぐ韓半島の脊梁山脈を縦走した人物。「韓半島の背骨」ともいわれる白頭大幹(ペクトゥデガン)を歩いたシェパードさんは自らの経験を2冊の本にまとめた。2010年には登山家向けの英語版ガイドブック『白頭大幹トレイル(Baekdu Daegan Trail)』を、2013年には白頭大幹を縦走しながら撮影した写真を集めた写真集『コリア白頭大幹:南と北の山々(Baekdu Daegan Korea: Mountains of North and South Korea)』を発刊した。