ジョン・ボルトン米大統領補佐官(左)と握手する鄭義溶国家安保室長=24日、青瓦台
[ユン・ソジョン、キム・ウニョン]
鄭義溶(チョン・イヨン)国家安保室長は24日、青瓦台(大統領府)でジョン・ボルトン米大統領補佐官と韓半島問題などを巡って議論し、韓米両国の協力を強調した。青瓦台の高ミン廷(コ・
ミンジョン)報道官が同日、発表した。
ボルトン米大統領補佐官は、23日の中国とロシアの軍用機による韓国防空識別圏(KADIZ)進入に関連し、「今後、類似した状況について韓米間で緊密に協議していきたい」と述べた。
両国は、南北軍事境界線がある板門店で6月に行われた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長とトランプ米大統領の対面で合意した米朝間の実務交渉が早期に再開され、非核化交渉に実質的な進展がなければならないとの認識でも一致した。
また、民間船舶の安全な航行のための国際的努力の必要性について認識を共にした。特に、中東・ホルムズ海峡での海上安全保障と航行の自由のための協力策について引き続き協議することで一致した。
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