21日、ベトナムの国営メディア「V News」のカメラマンがテコンドー園でテコンドーの基本動作とその説明をカメラに収めている
「韓国の文化コンテンツ産業が今後より大きく発展する可能性を確認した」
韓国の海外文化広報院の招待により海外の主要メディアの関係者らが韓国を訪れたなか、ベネズエラ通信社「El Unversal」のペドロ・ホセ・ロハス・ヘルナンデス(Pedro Jose Rojas Hernandez)記者は取材を終えてこう語り、韓国の文化産業の成長可能性を高く評価した。
ヘルナンデス記者は「韓国は短期間で経済・社会成長を成し遂げた代表的な国の1つ。ハードウェアでは世界最高レベルの技術力を持つため、ここに文化融合複合、即ちソフトウェアを結びつければ韓国の文化産業は今よりも早いスピードで発展するだろう。ITやICTを基盤とするソーシャルメディアなどのプラットフォームがしっかり整っているため、文化コンテンツ産業は今後、急成長を遂げるはず」と見通した。
韓国を訪れた海外メディア関係者らが18日にキム・ガプス海外文化広報院長と記念撮影をしている
今回訪韓した海外のメディア関係者らは17日から23日の日程で韓国の文化産業や経済発展、社会全般を取材する。一行は初日の17日から古宮をはじめK-カルチャーバレー(K-Culture Vally)、大韓民国歴史博物館、キムチ博物館だけでなく韓国の主要通信キャリアや放送局までを見学するなど、連日のハードスケジュールをこなしている。
21日に海外のメディア関係者らが見守るなか、又石大学テコンドー演武団がテコンドー園でテコンドーの演武を披露している
21日に「2017世界テコンドー選手権大会」の開催を控えている全羅北道(チョンラブクト)茂朱郡(ムジュぐん)のテコンドー園を訪れた海外のメディア関係者らは、世界初のテコンドー専用競技場の規模と施設を目の当たりにした。一行は、自国の選手のテコンドー園への研修や大会出場などの可否について詳しく質問し、熱い関心を示した。
演武公演を見終わった一行はテコンドーの道着に着替え、テコンドーの基本動作を習う体験もした。とくに、ベトナムの国営メディア「V News」のスタッフは、専門家がテコンドーの基本動作を詳しく説明しながら撃破(板割り)する様子を熱心にカメラに収めた。
ソウル・ムジュ=記事・写真:コリアネット チョン・ハン記者
翻訳:イ・ジンヒョン
hanjeon@korea.kr
海外のメディア関係者らが17日に聯合ニュースを訪れ「チャンネルY」のバーチャルスタジオを見学している
海外のメディア関係者らが17日に聯合ニュースを訪れ、パク・ノハン代表取締役の説明を聞いている
21日にテコンドー園を訪れた海外のメディア関係者らが演武団と記念撮影をしている
21日に海外のメディア関係者らが見守るなか、韓国の大学テコンドーサークルのメンバーらがテコンドー園でプムセ(型)を披露している