社会

2019.02.18

米国アマゾンで人気のある韓国お祖母さんの毛布「コリアン・ミンク・ベルベット・ブランケット」=アマゾンキャプチャー

米国アマゾンで人気のある韓国おばあさんの毛布「コリアン・ミンク・ベルベット・ブランケット」=アマゾンキャプチャー



[キム・ウニョン]

米国と日本で、韓国おばあさんファッションを代表する「掛け布団」と「ポソン」が話題になっている。

米国では、トラや赤いバラなどの柄があしらわれている、韓国おばあさんの布団と呼ばれる「掛け布団」が大人気だ。

アマゾンで「コリアン・ミンク・ベルベット・ブランケット」を購入した人は、掲示板に「どこにでも合う柄と色だ」とし、「極細の糸で作られて雲の上で寝ているような気がする」と掲載した。他の購買者は「とてもふわふわして掛け布団から離れられない。これを使う人々は、遅刻に注意すべきだ」と面白いコメントを掲載した。

製品あたり平均300件にのぼるレビューのうち、サイズを多様にしてほしいとの意見もあった。

漫画家の瀧波ユカリ氏のツイッター(左)と日本人が掲載した「ポソン」レビュー

漫画家の瀧波ユカリ氏のツイッター(左)と日本人が掲載した「ポソン」レビュー



日本では、華やかな花やヒョウ柄の冷え取り靴下「ポソン」が大人気だ。

漫画家の瀧波ユカリ氏は去年、ツイッターに「ポソン」レビューを漫画で描いた。大久保でポソンを買った瀧波氏は「素足に装着したらぽかぽかしている」とし、「そのまま寝てしまった」と書いた。また、デザインについては「古着系のコーデに普通に合う」とし、「柄も種類豊富な上、カラフルでとても可愛い」と書いた。

インスタグラムなどでは、通販サイトをシェアしたり、着用写真を掲載したり、レビューを残したりする人もたくさんいた。

ソウル大学の消費トレンド分析センターの田美永(チョン・ミヨン)研究委員は、レトロスタイルが世界的に流行っていることと、保温性とトレンドなデザインがそろった製品であることが、海外での人気要因と分析した。

eykim86@korea.kr