社会

2020.02.06

government reports

出勤する会社員の様子=聯合ニュース



[ソ・エヨン、キム・ウニョン]

文化体育観光部は5日、韓国人を対象に実施した昨年の余暇活動に関する調査結果を発表した。韓国文化観光研究院が文化芸術活動や休暇などについて調査を行った。

調査結果によると、韓国人の81.8%が文化芸術イベントを楽しんだことが分かった。前年比0.3%増。イベント参加数は、平均6.3回であることが分かった。

特に、低所得世帯の51.7%が文化芸術イベントに参加し、初めて50%を超えた。低所得世帯が文化的な生活を送れるように支援する制度(文化ヌリカードなど)が拡大されたと分析している。

また、平均余暇時間は平日が3.5時間、休日が5.4時間と前年比30分以上増。余暇費用も月平均15万6千ウォンで、前年比5千ウォン増。

週最大52時間労働制度の導入によって、労働時間が減り、余暇を過ごす時間が増えたとみられる。

文化体育観光部は、韓国人がより一層文化的な生活を送れるように政策を強化していくことにした。

xuaiy@korea.kr