来韓した外国人=iclickart(上記の写真は著作権法によって保護されています。無断転載、転用、複製などの二次利用を固く禁じます。)
[キム・ヘリン]
韓国観光公社は25日、韓国でのワーキングホリデーについて分析した「K-ワーキングホリデー、韓国を選んだ理由は?」という報告書を発表した。
報告書によると、ワーキングホリデーで行く国として韓国を選んだ理由1位は「韓国に対するイメージがいいから」(15.4%)だった。2位は「韓流などの韓国文化を体験したいから」(12.1%)、3位は「外国人が滞在するのに安全な国だから」(9.2%)だった。
ワーキングホリデーで来韓するために準備した期間は、「3カ月以上~6カ月未満」と答えた人が60.7%で、半分を超えた。滞在(予定)期間に関する質問には、「6カ月以上~9カ月未満」(46.2%)と答えた人が最も多かった。
滞在期間の間、韓国旅行の経験がある人の割合は43.3%で、1人あたり平均旅行回数は5.64回だった。
2005年から昨年まで、ワーキングホリデー(観光就業・H-1)ビザで来韓した日本人は3万4656人で最も多く、次いで台湾(1万721人)、フランス(8491人)、香港(4609人)、ドイツ(3174人)の順だった。
特にフランスの場合、2009年には74人だったが、昨年は2070人まで急増し、フランスにおける韓国への好感度が高くなっていることが分かる。
同社は今年5月2日から14日まで、ワーキングホリデービザで韓国に滞在中の人、韓国の滞在経験がある外国人、合わせて約300人を対象にネットでアンケと調査・インタビューを実施した。
ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決めなどに基づき、各々が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度である。韓国は現在、日本やオーストラリア、カナダといった25カ国・地域(英国のユース・モビリティ・スキーム(YMS)ビザを含む)と協定を結んでいる。
kimhyelin211@korea.kr