文化

2024.08.23

「国際放送映像マーケット2024」が、27~29日にソウルのCOEXで開かれる。写真は、2023国際放送映像マーケット=2023年8月、ソウル、文化体育観光部

「国際放送映像マーケット2024」が、27~29日にソウルのCOEXで開かれる。写真は、2023国際放送映像マーケット=2023年8月、ソウル、文化体育観光部


[イ・ジヘ]

今月末に、「国際放送映像マーケット2024」が開かれる。

文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は、27日~29日にソウルのCOEXにて「国際放送映像マーケット」を開催すると22日、明らかにした。


「国際放送映像マーケット」を開くのは、K-コンテンツを様々な方面で広報し、海外進出を支援するためだ。放送映像コンテンツの展示、ビジネス連携、放送映像コンテンツが海外に進出するための広報、コンテンツやK-フォーマットの試演会、世界放送映像産業の動向および展望に関する講演などが用意される。

国内外の主な映像プラットフォーム企業277社が参加し、歴代最大である412個のブースが運営される。フランス・日本・台湾は、それぞれ自国のブースを設置し、イベントに参加する自国の企業を後押しする。 

国内外の主要講演者たちによる放送映像コンテンツ産業における環境の変化や最新トレンドに関する講演も用意される。27日には、俳優のイ・ジョンジェが「世界の中心にあるK-コンテンツ」というテーマで講演を行う。28日には、「ソンジェ背負って走れ」の制作会社である「BON FACTORY」が、ドラマを大ヒットさせた秘訣について語る。「ソンジェ背負って走れ」は、米国所在のオンライン動画配信サービスである「楽天Viki」で、133カ国・視聴率1位を記録した。

24~30日には、コエックスの1階で「K-オンライン動画サービス」の広報館が運営される。文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が、制作を支援した作品などの映像やポスター、グッズなどを紹介する。

詳細については、公式ホームページ(www.bcww.kr )まで。

jihlee08@korea.kr