科学技術

2024.08.27

「万国地質学会議」が、BEXCOで開幕した=26日、釜山・海雲台区、聯合ニュース

「万国地質学会議」が、BEXCOで開幕した=26日、釜山・海雲台区、聯合ニュース


[エスラ・モハンマッド]

世界121カ国の地質学専門家たちが、地質学分野で最も権威ある「万国地質学会議」(IGC2024)に参加するために韓国を訪れた。

「地質科学のオリンピック」と呼ばれる「万国地質学会議」が26日から31日まで、釜山(プサン)・海雲台(ヘウンデ)区のBEXCOで行われる。

今回の総会のテーマは、「偉大な旅行者:地球への航海」。地質学的発見や研究を通じて、地球システムの起源や進化について探求する。さらに、自然的・人為的変化に対する多様な解決策について話し合う場である。

期間中には、米国、英国、インドなど121カ国から地質学者を含む約7000人が参加する。重要鉱物、原子力発電、宇宙惑星地質、炭素中立など、主な科学技術政策について議論が行われる。

学術発表、ワークショップ、展示会、地質踏査など、科学に関する多様なイベントを披露する。子供たちと一緒に地質学や地球の神秘について勉強できるイベントや、無料で鑑賞できる地質に関する映画など、市民のためのイベントがたくさん設けられる。

30日に行われる閉会式では、開催地である釜山を拠点に、地球環境の変化や未来危機への対応を約束する「釜山宣言」が採択される。

万国地質学会議は、4年ごとに開催される。今年は、コロナ禍で8年ぶりにオフラインで開催された。

「万国地質学会議」の公式ポスター=韓国地質資源研究院

「万国地質学会議」の公式ポスター=韓国地質資源研究院


ess8@korea.kr