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日比谷カレッジ「展覧会への入り口講座Vol.39「朝鮮民族美術館をめぐって」-日韓文化交流の礎となった日本民藝館のルーツ」開催のお知らせ

朝鮮民族美術館がソウルの景福宮内緝敬堂に設立(1945年閉館)されて、今年で100年の節目を迎えます。思想家の柳宗悦が中心となり、浅川伯教・巧兄弟らの協力によって開設されたこの美術館は、朝鮮時代の美術工芸を一堂に会する史上初めての展示施設として、きわめて高い価値を持つことは言うまでもありませんが、「朝鮮の友」に向けた彼らの深い情愛によって成立したものでありました。本講座では、その足跡をたどりながら、美術館が設立された目的や意義、蒐集されたコレクションとその後について紹介したいと思います。

【講師】杉山 享司(公益財団法人日本民藝館 常務理事・元学芸部長)
日本民藝館元学芸部長、日本民藝協会常任理事。1957年静岡県生まれ。専門は、近代工芸史(柳宗悦と民藝運動を中心に)、博物館学。最近の主な論考や著書に「柳宗悦の旅をめぐって」(『民藝の日本 柳宗悦と[手仕事の日本]を旅する』筑摩書房、2017年)、「我孫子から京都へ」(『柳宗悦と京都』光村推古書院、2018年)、「もっと知りたい 柳宗悦と民藝運動」(東京美術、2021年)ほか。

【開催概要】
日時:2024年7月5日(金)19:00~20:30(18:30開場)
会場:千代田区立日比谷図書文化館
   地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
   (東京都千代田区日比谷公園1-4)
定員:200名(申込順。定員になり次第、受付終了となリます。)
参加費:1000円

【申込方法】
ホームページのお申込みフォーム、電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)いずれかにて①講座名、②お名前(よみがな)、③電話番号(お申し込みフォームからの場合は④メールアドレス)をご連絡ください。