中小企業人材開発院で「国民と共にする民生討論会」という形で行われた企画財政部の２０２４年新年業務報告で、冒頭発言をする尹錫悦大統領。韓国の今年第１四半期の経済成長率は１．３％で、２年ぶりの最高値を達成した。昨年の平均雇用率は、歴代最高の６２．６％、失業率は歴代最低の２．７％を記録した＝１月４日、京畿道・龍仁市

東大門デザインプラザ（ＤＤＰ）で開かれた２０２３年雪花同行祭り現場を訪れ、全国カフェ社長協同組合が作った、たい焼きを試食する尹錫悦大統領。この日、尹大統領は「中小企業、小商工人、自営業者が韓国経済と安保の根幹」であり「経済社会政策の核心的ターゲットだ」と明らかにした。政府は２０２２年１２月に納品代金連動制を法制化した。今年から中・低信用小商工人の高金利融資（７％以上）を低金利政策資金（４．５％）代還できるようにするなど小商工人・自営業者を配慮した環境を造成した＝２０２３年１２月７日、ソウル・中区

奨忠（チャンチュン）体育館で開かれた第５２回両親の日の記念式で、高齢者たちに直接カーネーションをつける尹錫悦大統領。現職大統領が両親の日の記念式に出席したのは、尹大統領が初めて。政府は今年、低所得層のための生計給与を歴代最高水準の１３．２％引き上げた。合わせて老人の働き口を昨年、８８．３万件から今年１０３万件に歴代最大幅に拡大した。６年ぶりに働き口手当ても引き上げた＝３日、ソウル中区

国立博物館団地で開かれた国立子ども博物館の開館式で、展示場の観覧のため、子どもたちの手を握り移動する尹錫悦大統領。政府は少子化の克服に向けて、不妊治療を行う夫婦の施術費を支援する際の所得基準を廃止した。また、子供を育てる家庭への支援金である「親給与」を７０万ウォンから１００万ウォン（０歳基準）に引き上げた＝２０２３年１２月２６日、世宗市

大統領室庁舎で開かれた半導体懸案点検会議に出席し、発言する尹錫悦大統領。政府は、１２大国家戦略技術任務中心の戦略ロードマップを作成し、１０大国家戦略技術プロジェクト事業を選定するなど、ＡＩ－半導体、先端バイオ、クォンタムの３大未来技術育成の背景を設けた＝先月９日、ソウル龍山

韓国航空宇宙産業（ＫＡＩ）で開かれた「大韓民国宇宙産業クラスター出帆式」でスタートパフォーマンスを行う尹錫悦大統領。尹大統領は同日、２０２７年までに宇宙開発予算を１兆５０００億ウォン以上に拡大すると約束した。韓国は２０２２年１月末、国家初の月探査船「タヌリ」を成功裏に軌道に進入させ、２０２３年５月２５日、初の韓国型発射体ヌリ号の３回目の打ち上げにも成功した。政府は２７日、泗川（サチョン）に宇宙航空庁を開庁する＝３月１３日、慶尚南道・泗川市

キャンプ・デービッドで、ジョー・バイデン米大統領、岸田文雄日本首相と初の韓米日首脳会談を控えて記念撮影を行う尹錫悦大統領（左）。同日、３国首脳は３国首脳会議の定例化、北朝鮮ミサイル警報情報のリアルタイム共有システムなどに合意した。韓国は同年３月と４月、それぞれ韓日、韓米首脳会談を通じて韓日両国関係を正常化し、韓米グローバル包括戦略同盟を可視化した＝２０２３年８月１８日（現地時間）、米メリーランド州

第３回民主主義首脳会議の閣僚級会議の開会式に出席し、拍手する尹錫悦大統領。韓国は国連安保理理事国の受任、ウクライナ支援など国際社会の自由・平和・繁栄に努めた。このほか、韓国とキューバの国交正常化をはじめ、太平洋諸島、アフリカ諸国とグローバル外交ネットワークを拡充し、今年の公的開発援助（ＯＤＡ）予算を過去最大の６兆２６３０億ウォンに割り当てるなど、「グローバル中枢国家」としての地位にふさわしい外交を行った＝３月１８日、ソウル

在外同胞庁の発足式で記念演説を行う尹錫悦大統領。政府は同日、史上初めて在外同胞庁を新設し、在外同胞を対象に３６５日２４時間、５カ国語での相談が可能になった＝２０２３年６月５日、仁川市・延寿区

大統領府迎賓館で開かれた国家有功者および報勲家族招請昼食会で、大韓民国６．２５参戦有功者会のソン・ヒウォン会長（左２番目から）、キム・チャンソク、イ・ハヨン理事が「英雄の制服」を着用し、記念撮影を行う尹錫悦大統領。政府は、国家報勲庁を２０２３年６月５日、国家報勲部に昇格し、同年の報勲補償金を２００８年以降最大幅の５．５％引き上げた＝２０２３年６月１４日、ソウル