*ミャンマーMRTV-4のピオ・メイ・サン(Phyo May San)記者
-ミャンマー人から見た韓国、韓国人のイメージは。
ミャンマーにとって韓国はとても馴染みのある国だ。韓流ブームが巻き起こり、韓国のドラマや映画、そしてKポップ関連の番組が見られるようになった。また、韓国料理を味わえる飲食店もたくさんあり、ミャンマー国内でも韓国を感じることができる。
‐テレビや他のメディアを通じて見た韓国と自分の目で見た韓国の違いは。
それほど大きな違いはない。韓国に来て見た都心の建物や街の風景、そして文化は、ミャンマーで韓国ドラマ・映画で見た通りだった。
‐韓国で一番目を引くものは。
挨拶するときに「アンニョンハセヨ(こんにちは)」といいながら頭を下げるのがとても印象的だった。両手を合わせてお祈りするように挨拶するミャンマーとは違うところが独特で妙味深かった。
‐韓国人、韓国社会に伝えたいメッセージがあれば。
MRTV-4のレポーターとしてシンガポールやタイ、マレーシアなどアジアの多くの国に行ったことがあるが、それ以上に今回の韓国訪問にかける期待は大きかった。前述した通り、ミャンマー人にとって韓国はとても馴染みがあり、親しみを感じる国だ。初めての韓国訪問の機会が与えられたと聞いたときはとても興奮した。韓国はとても素敵な国だと伝えたい。
*ハンガリー放送局MTVAのビデオジャーナリスト、アティラ・キリアン(Attila Kilian)氏
‐ハンガリー人から見た韓国、韓国人のイメージは
実は、数年前までハンガリー人は韓国という国をあまり知らなかった。でも、2年前に韓国の伝統と文化を紹介するドキュメンタリーが放映され、大反響を呼んだ。それを通じて、ハンガリー人は韓国がどんな国なのかを知ることができた。
‐テレビや他のメディアを通じて見た韓国と自分の目で見た韓国の違いは。
残念ながらハンガリーには韓国を知ることのできるコンテンツがあまりなく、私も韓国に来るまでは韓国についてほとんど知らなかった。韓国に来て自分の目で見た韓国は、他のアジア諸国よりも現代的で、洗練されていた。韓国のそうした現代的な姿、カラー、韓国の真の姿をカメラに収めたい。
また、現在制作中のドキュメンタリーは、韓国のメディア、学校、教育に焦点を合わせており、その部分を集中的に取材し、ハンガリー国民にありのままを紹介するつもりだ。
‐韓国人、韓国社会に伝えたいメッセージがあれば。
韓国に来て肌で感じたのは、韓国人がとても幸せそうなことと、訪問客、特に外国人訪問客にとても親切に接するということだ。また、韓国はとても素晴らしい伝統と文化を守り続けており、その伝統を維持・継承しようと取り組んでいる。私たち海外ジャーナリストを招待し、こうした素敵な国を自分の目で確めることのできる機会を与えてくれたことに感謝していると伝えたい。