文化

2017.07.26

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「Talk! Talk! Korea2017」モバイルアート部門で1位を獲得したアクセリ・サラザール(Akseli Salazar、ホンジュラス)の作品



[ソ・エヨン、イ・ギョンミ]
[写真=海外文化弘報院]

グローバルコンテンツ公募展 「Talk! Talk! Korea2017」の審査結果が24日、発表された。

「Bring Your Own Korea」をテーマに、5月1日から6月24日まで行われた。特別テーマの「2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック(平昌冬季オリンピック)」を含め動画・写真・ Webマンガ・イラスト・モバイルアートの計6部門で作品を募集し、135カ国から3万1055点が寄せられた。

平昌冬季オリンピック部門の1位は、グアテマラのミシェル・ロドリゲス(Mishell Rodríguez)氏の作品。自国で平昌冬季オリンピックを知らせるため、公式ロゴや太極旗(韓国国旗)などが書かれた立て札を持って、応援する姿を描いた作品が選ばれた。

イラスト部門では、米国のシャウナ・グランガー(Shauna Granger)氏が平昌冬季オリンピックの公式マスコット「スホラン・バンダビ」を中心に、安東(アンドン)河回タルや済州(チェジュ)島の海女・トルハルバンなどを描いた作品が、モバイル部門では、オンジュラスのアクセリ・サラザール(Akseli Salazar)氏が「スホラン・バンダビ」と冬季オリンピックの主な種目を表現したデスクトップの壁紙で1位となった。


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「Talk! Talk! Korea2017」写真部門で1位を獲得したエリカ・ノエミ・ムニョス・ブルゴス(Erika Noemí Muñoz Burgos)の作品



写真部門では、森で韓服姿でプチェチュム(扇の舞)を披露する姿を撮った写真を出品したエクアドルのエリカ・ノエミ・ムニョス・ブルゴス(Erika Noemí Muñoz Burgos)氏が1位を獲得。また、あるハンガリー人少女がスマートフォーンの中に入り、様々なアプリを活用して韓国を体験する映像で応募したノラ・マテ氏が動画部門で1位に選ばれた。

Webマンガ部門では、フィリピンの病院に入院した韓国人のお祖母さんが、韓国を懐かしみ、主人公が韓服と韓国の食べ物をプレゼントするという話を描いたフィリピンのアンドレイ・レンゾ・ルテゥ(Andrei Renzo Lugtu)氏の作品が1位となった。

各部門で1位受賞者6人には、10月29日から11月3日まで韓国を訪問し、観光や様々な文化体験の機会が与えられる。特に、平昌冬季オリンピック開幕のちょうど100日前となる11月1日、主な競技場を訪問する予定。

吳泳雨(オ・ヨンウ)海外文化弘報院長は、「出品された様々なコンテンツを積極的に活用し、大韓民国のイメージを向上させ、平昌冬季オリンピックを韓国と海外に広く伝えたい」と語った。

受賞作品は、「Talk! Talk! Korea2017」公式ホームページ(www.talktalkkorea.or.kr)、コリアネット公式フェースブックページ(https://www.facebook.com/KoreaClickers/)で確認できる。

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「Talk! Talk! Korea2017」イラスト部門で1位を獲得したシャウナ・グランガー(Shauna Granger)の作品



km137426@korea.kr