文化

2019.10.04

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第24回釜山国際映画祭の開幕式=3日、釜山、聨合ニュース

第24回釜山国際映画祭の開幕式=3日、釜山、聨合ニュース



[キム・ファヤ、キム・ウニョン]

韓国の釜山で開催中の第24回釜山国際映画祭(BIFF)を楽しむ方法を紹介する。

3日から12日まで開かれる同映画祭のテーマは「新たな跳躍」。招待作品は映画の殿堂を含む、市内6カ所の映画館にある約40のスクリーンで上映される。

6日から12日まで釜山市民公園で韓国映画が上映される。
ポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」やイム・グォンテク監督の「曼荼羅」など、韓国を代表する作品が無料で観覧できる。韓国映画100周年を迎え、監督や主演俳優による舞台挨拶も行われる。

映画祭の開催地である釜山を楽しめるイベントも用意されている。
英語圏と中国語圏の観光客を対象にした「ウォーキング・ツアー」が8日と11日に行われる。午前9時から午後2時まで。予約は、電話(+82-51-557-8581)または、旅行商品販売オンラインプラットフォーム「kkday」と「klook」からできる。

釜山を舞台にした韓国映画は多い。
パク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」の撮影地として知られている中華料理店「長盛香」やクァク・キョンテク監督の「友へ」の人気撮影スポット「七星食堂」も釜山にある。

この期間内に同映画祭のチケットをお持ちの人は、釜山市内のツアーバス料金が50%割引される。詳細は公式ホームページ(http://www.citytourbusan.com) で確認できる。

fayastory@korea.kr