食・旅行

2024.04.09

ゴールデンウィークに日本人が最も行きたい旅行地は韓国であることが分かった。 写真は「Kー観光ロードショー」の「コリア旅フェスティバル」の開幕式の様子=先月22日、東京、韓国観光公社

ゴールデンウィークに日本人が最も行きたい旅行地は韓国であることが分かった。 写真は「Kー観光ロードショー」の「コリア旅フェスティバル」の開幕式の様子=先月22日、東京、韓国観光公社


[シャルル・オドゥアン]

日本人がゴールデンウイーク(4月27日~5月6日)に、一番行きたい国として韓国が選ばれた。

日本の大手旅行会社JTB、HISとグローバルオンライン旅行会社のエクスペディアジャパンが「ゴールデンウィーク海外旅行動向調査」の結果を発表した。この調査で、最も人気が高かったのは韓国だったと韓国観光公社が8日、明らかにした。

JTBとHISは、今年のゴールデンウィークに、海外に旅行に行く日本人が、昨年より大幅に増加すると予想した。このうち、旅行先として選んだ国の割合は、韓国が20.5%で最も高かった。韓国の中ではソウルや釜山(プサン)、済州(チェジュ)などが選ばれた。

エクスペディアジャパンが調べた「ゴールデンウィークに行きたい海外旅行の検索ランキング」でも、ソウルが1位を占めた。1人旅の旅行先としても、ソウルが1位だった。

韓国観光公社は、ゴールデンウィークに訪韓する日本人をより誘致するために、SNSのイベントや訪韓キャンペーンを実施中だ。ゴールデンウィーク以降も、夏休みの訪韓を促すために、ファムツアーや研修旅行を推進する方針だ。

韓国観光公社は文化体育観光部と共に、日本のゴールデンウィークを前に、先月19日から24日まで福岡、大阪、東京で「Kー観光ロードショー」を開催した。日本の「Kー観光ロードショー」は、夏休み中の訪韓に向けて、札幌(5月18日~19日)、名古屋(6月13日)、大阪(6月8日~9日)でも開かれる。

caudouin@korea.kr