[ソウル=チョン・ジュリ、キム・ウニョン]
[写真=ゾン・ハン]
文化体育観光部の海外文化弘報院は12日、ソウルのプレスセンターで「韓・ASEAN特別首脳会議」の広報に関する協力覚書を交換する条約式を開いた。
韓国とASEANの対話関係樹立30周年を記念し、11月25日から27日までの3日間、韓国の釜山で韓・ASEAN特別首脳会議と第1回韓・メコン首脳会議が開かれる。
同条約式には、海外文化弘報院の金泰勳(キム・テフン)院長をはじめ、国際放送交流財団のイ・スンヨル社長、KBSのキム・ジョンミョン報道本部長、聨合ニュースのイ・ソンハン編集総局長が出席した。
同覚書には、韓・ASEAN特別首脳会議を取材する報道関係者向けの国際メディアセンター(IMC)の設置や、韓国とASEANにおける国民の理解を高めることを目標とするという内容が含まれている。
海外文化弘報院の金院長は、韓・ASEAN特別首脳会議について「新南方政策を土台にした新たな跳躍が期待できる」とし、「これまでの新南方政策の成果を海外に広報し、韓国とASEANとの関係発展を目標とする」と説明した。その上で、IMCの運営や同会議に関わるイベントの重要性も強調。