釜山市の広安里海水浴場一帯で開かれた2030年万博の釜山誘致を願うドローンショー=1日、釜山、釜山市・水営区提供
[ソ・エヨン]
2030年の国際博覧会(万博)開催の立候補地域を視察するため、博覧会国際事務局(BIE)の調査団が2日、5泊6日の日程で韓国を訪れた。
産業通商資源部によると、調査団長のPatrick Specht氏、BIE事務総長のDimitri S. Kerkentzes氏など、8人が訪韓した。
調査団は3日、産業通商資源部の李昌洋(イ・チャンヤン)長官との面会を皮切りに、公式の調査を開始する。韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理をはじめ、政府・国会・企業の関係者らと面会する予定。産業通商資源部の釜山万博誘致支援団は、4回にかけて誘致計画書を発表し、質疑応答の時間を設ける。
4日は、釜山を訪れ、乙淑島生態公園を視察する。釜山万博の細部スローガンである「自然との持続可能な暮らし」を現場で確認し、治療が終わった動物を自然に返す体験をする予定だ。
5日は、開催予定地の釜山北港を視察する。
調査団の視察に備え、補修工事を終えた釜山旅客ターミナル内の広報館と展望台で視察が行われる予定。特に広報館は、ジオラマ(模型)と3D映像を結合した映像を通じて、会場予定地を立体的に見せることで、釜山万博がどのように行われるかを分かりやすく説明できると予想される。
6日は、国連が指定した「釜山国連記念公園」を訪問し、世界平和の実現を目指す万博の意義を改めて確認する。最後には、広安里海水浴場で行われる花火大会を鑑賞する予定だ。
釜山万博サポーターから歓迎を受けるBIE調査団=3日、ソウル、聯合ニュース
現地調査は、立候補国の義務である。調査団は今回の訪韓で、韓国の万博開催の能力や、準備の進捗状況などを評価し、5月までに視察報告書をまとめる。
この報告書は、6月末に行われるBIE総会で171の加盟国に公開される。また、今年11月末に予定されている加盟国の投票で、資料として活用される。
2030年の万博は、韓国の釜山、サウジアラビアのリヤド、イタリアのローマ、ウクライナのオデッサが名乗りを上げている。
仁川国際空港に到着し、記念撮影を行うBIE調査団と関係者ら=2日、仁川、産業通商資源部提供
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